阪神県民局への移行が検討が進んでおり、現在パブリックコメントが行われています(1/17まで)
尼崎市は「中核市」と言う事もあり、県からの事務委任が進んでいるので「県」の重要性が低いのかもしれませんが、政令指定都市と違ってまだまだ多くの行政業務が県で行われています。
尼崎市内が6つの地域(本庁・小田・大庄・立花・武庫・園田)に分かれているのと同じ様に、兵庫県内も10つの地域(神戸・阪神南・阪神北・東播磨・北播磨・中播磨・西播磨・但馬・丹波・淡路)に分かれています。
阪神南県民局(現在は県民センター)は、尼崎市、西宮市、芦屋市を担当しています。また、阪神北県民局は、伊丹市、宝塚市、川西市、三田市、猪名川町を担当しています。
阪神尼崎駅から北進した場所に「阪神南県民センター」があります。
大半の市民にとって関わりがないかも知れませんが、政治家の皆さんは後援会と呼ばれる「政治団体」を持っているので、年に1度収支報告の提出に伺う場所でもあります。
なので統合されたら伊丹市まで行かないといけないと言う事です。
以前から「阪神南」と「阪神北」の統合の話は、出ては消えを繰り返していました。
しかし、平成20年に西宮市が、平成21年に尼崎市がそれぞれ中核市に移行したことによって事務量が減少した事に伴い、阪神南県民局を阪神南県民センターへ組織改編されました。
そこで、今回正式に阪神県民局への統合が現実のものに。
しかし、この県民局再編の話、県会議員や市会議員からも聞きませんし、あまり話題になっていないんですよね。。。
自分たちの地域から公共サービスが無くなるって言う事に対して意識しなくて良いのでしょうか?また、それを伝える方々が伝える努力をしていないのも気になります。。。ホントに。大丈夫でしょうか?
詳細は、こちらからご確認下さい。
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk23/hanshintougou_pabukome.html