Webでニュースを見ていると、神戸新聞のWebで尼崎の議会改革のニュースを見つけました。
尼崎市会は本年度から、新年度予算案を審議する市会の予算特別委員会(予特委)の様子を、インターネットを通じて生中継することを決めた。県内では、県会や南あわじ市会の委員会審議の様子がネットで中継されているが、阪神間では初めての試み。(岡西篤志)
同市会の予特委は全四十二議員が参加して、本会議場とは別の議員総会室で行われる。中継するのは総括質疑と採決の様子で、総括質疑では、市が提案した予算案について、各会派の代表議員が質問し、市の幹部が答弁する。
質疑は一問一答形式が採用されており、委員の質問や市の答弁に対して、別の委員から意見が飛び交うなど、白熱した議論が交わされる。今年三月の予特委で
は、行財政運営のあり方▽市民プールの統合▽小学校給食調理業務の民間委託▽尼崎東高と尼崎産業高の統合-などについて、計四日間にわたって審議が行われ
た。同市会は、二〇〇五年九月から、本会議についてはネットで中継してきたが、本会議場と違って、議員総会室には傍聴席が二十席しかな
く、昨年九月には、市民から「暮らしに関わる予算審議の過程を知りたい」「議員の質問内容を知りたい」と、総括質疑のネット中継を求める陳情が寄せられて
いた。市は、中継のための機材のリース代など、五年間で七百十万円の費用を見込んでおり、〇八年度当初予算には十一万円を計上している。
市会事務局は「本会議とはひと味異なり、筋書きのないアドリブの議論が交わされる。暮らしにつながる予算が決まる過程に関心を持ってもらいたい」としている。 (4/11 11:43)
予算特別委審議、インターネットで生中継 尼崎市会
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/0000932852.shtml
尼崎の自治体としての改革は他都市に比べて一歩進んでいるのですが市民にはあまり知られていません。
議会も出直し選挙以後、情報の伝達の強化、透明性の向上などについて積極的に推進しています。
今後も市民に見える議会を目指し頑張って参ります。