尼崎沖埋め立て処分場 現場視察

議会のあり方検討委員会が終わり、午後からは尼崎南東部の埋め立て地である東海岸町・船出の視察に向かいました。

先日の都市計画審議会で審議を行った際に会派の先輩議員から「現場視察にいこか」との発議から現場に行くことに。

そもそも東海岸町・船出は、「大阪湾フェニックス計画」という大阪湾圏域広域処理場整備事業の一部として誕生しました。

大阪湾フェニックス計画

私たちの毎日のくらしや、さまざまな産業活動から排出される膨大な量の廃棄物。その発生抑制、再生利用、中間処理による減量化を進めた上で、適正な最終処分を行うには、私たち一人ひとり当事者として、お互いに力を合わせて取り組まなければならない大きな社会的テーマになっています。

しかし、近畿圏の内陸部はすでに高密度の土地利用が進み、個々の地方自治体や事業主が最終処分場を確保するのは、きわめて困難な状況です。

そこで長期安定的に、また広域的に廃棄物を適正処理するため生まれたのが大阪湾の埋立による「大阪湾フェニックス計画」です。

その目的は、

1. 大阪湾圏域の広域処理対象区域から発生する廃棄物を適正に処理し、大阪湾圏域の生活環境の保全を図ること。 

2.港湾の秩序ある整備により、港湾機能の再編・拡充を図ること。 

3. 新たな埋立地を活用し、地域の均衡ある発展に寄与すること。 

の3点です。

-廃棄物の適正処理と都市の活性化-

この2つの社会的要請に応える「大阪湾フェニックス計画」は、快適な都市環境を守り新しい大地を造る画期的な事業です。

要するに、ゴミを埋め立て、土地を広げ、その土地を売却することで その費用を捻出するというスキームだと言うことです。


しかし、、平成16年に廃棄物処理法が改正され、低濃度の有害物質などを含む廃棄物で埋め立てた管理型処分場の場合、土地形状を変更することが制限されるようになったため、緑地や運動場などとしては使用できるが、建築物を建てる工場用地などには適さなくなったことで、売却は困難となっています。

この問題は豊かな生活基盤のための隠れた課題ではないでしょうか。

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