みなさまこんにちは寺坂よしかずです。
色々な方からご心配を頂いています選挙結果についての異議申立について下記の通り決まりましたので、ご報告をさせて頂きます。
明日6/18(金)に選挙管理員会に対して、令和3年6月6日執行の尼崎市議会議員選挙における異議申立を行います。

尼崎市議会議員選挙における異議申立日
【日時】2021(R3)年6月18日(金)10:00~
【場所】尼崎市議会 議会棟 議員総会室 にて

先般施行された尼崎市議会議員選挙は、有権者数381,282人中、153,937人が投票し、40.37%という投票率でした。その開票結果は、最下位当選と次点がわずか「1票差」という結果となり、人口規模が非常に大きい都市での選挙で「1票」という票差によって当落が分かれる状況となりました。

昨今、選挙の開票において「迅速性」が求められており、開票の自動化も行われ以前よりもスピード化しています。確かに、「誰が当選するか?」を迅速に伝えるためにはスピードが大切と言えます。しかし、それ以上に大切なのは、言うまでも無く「正確性」です。「正確性」があってこその「迅速性」です。

また、今回の市議会議員選挙に関して、68日に愛知県名古屋市の選挙管理委員会が、尼崎市議会議員選挙における不在者投票された投票用紙の郵送を忘れて無効票となる事象も発生しました。「当落の1票差」が起こっている状況での「1票の無効票」の発生は選挙が適正に執行されていると言い難い状況となっています。

選挙の執行は、民主主義の根幹に関わることであり、今回の「1票差」が真実であるのかを再確認することが、選挙制度の「正確性」と「公正性」を示す唯一の方法であると考え、今回の異議申立を決意しました。

報道関係者のみなさまにおかれましては、昨今の政治参加が低下し、投票率が減少する中で、自らの投票による「1票」で「政治は誰がするかで結果が変わる。」という事を市民に知らしめ、選挙の大切さを感じてもらえるような機会として報道をお願いします。

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