【夜歩きは3文の徳】
岐阜市に到着し、ホテルに荷物を置いて夕食へ。
同じ会派の岸田議員のと一緒に食後に長良川を見に行こうと言うことになり、川に向かって歩いていると、巨大な公共施設とおぼしき建物が目の前に。
大きさは巨大なショッピングモールのようであり、外観は木のぬくもりが感じられ、中に入ってみると、天井が非常に高く開放的な空間が広がっていました。
2Fにあがると図書館になっており、2年前に視察に伺った佐賀県の武雄図書館のようなオシャレな空間でした(スターバックスコーヒーもありました(笑))。
印象的だったのが、空中に浮かぶ大きなカサのようなオブジェで、イスも籐のオリジナル仕様のようでした。
ここは、「みんなの森 ぎふメディアコスモス」という施設で、岐阜市立中央図書館と市民活動交流センター等の複合施設でした。
非常に新しい施設で、スタッフに伺ってみると、昨年の7月にオープンしたばかりで1周年が過ぎたところだとのこと。
館内を歩いていると、非常に若い世代の制服を着た高校生や大学生とみられる人々が様々な場所で勉強をしたり調べ物をしていました。
1Fのスペースは飲食可能となっており、夜食を取りながらグループで勉強をする姿が印象的でした。
あまりに巨大な施設だったので建設費が気になり調べてみると、総工費103億円とのこと。あまりに巨大な施設だったので岐阜市の過去最高予算額となったという逸話まであったようです。
長良川を見るつもりが、このような公共施設に出会えて、知らない場所に来たら出歩くことで新しい発見があり、非常に感動しました。「早起きは三文の徳」ではなく「夜歩きは三文の徳」と感じる出来事でした。