今日は、北難波小学校で廃油を使ったキャンドル作りを行ってきました。
みなさんは東京タワーや横浜ベイブリッジなどの電気が消される映像を見たことがありませんか?
また、広場などでキャンドルを点火している様子などを目にした事があるかもしれません。
どれもが、環境問題について考えるという目的を持ったイベントです。
その中でも規模の大きいものとして6月の夏至の日に行われる、100万人のキャンドルナイトは
全国展開されており、各地でその地域の団体が主体となって実施されています。
尼崎でも3年前からこの100万人のキャンドルナイトが開催されており、
私も昨年からお手伝いをさせていただいています。
尼崎市役所の横に位置する橘公園で数百本のペットボトルを加工してキャンドルスタンドに使い、
多くのキャンドルによって絵が浮かび上がり幻想的な光景が広がっています。
昨年と今年の大きな違いとして昨年までは市販のアロマテラピーをする時に使うキャンドルを
使用していたのですが、廃油で作ったキャンドルを全面的に使用することになりました。
その契機となったのが、昨年、子育てサークルの団体のみなさんが何十個かの廃油キャンドルを
作成して頂きました。そしてそれが、購入したキャンドルよりも風に強いことと、よりエコな取り組みを
進めようということから廃油キャンドルの全面使用に取り組みました。
校長先生のお計らいで全学年の授業でキャンドルづくりをして頂け、マスコミも何社か取材に
きたりもしていました。
できたキャンドルは赤や黄、青色など鮮やかな色合いや形も様々で見ているだけで楽しくなります。
後は、キャンドルナイトinあまがさきの当日、雨が降らないことを祈るばかりです。