【平成28年大庄会新年互例会】
昨日は平成28年大庄会の新年互例会が開催されました。
式典で、国歌斉唱、尼崎市民憲章の朗読、会長挨拶、来賓紹介で式典が終了し、記念講演で尼崎市地域研究史料館の辻川館長による「大庄この百年 尼崎市・大庄村合併秘話を中心として」とのテーマで講演を頂きました。
尼崎市と合併する前の旧大庄村は日本一財政が豊かであったこと、室戸台風で甚大な被害を受けたにもかかわらず、その数年後
に大庄小学校や大庄村役場(現在の大庄公民館)を建設することが出来るほどの財力があったそうです。
このような地域に対して誇りが持てるようなエピソードをもっと広くPRすることが必要で、これが「シビックプライド」の醸成につながります。
無関心からは何も生まれません。「知る」ことで「関心」を持ち、「愛着」につながるというシンプルであるものの、広く浸透させることは非常に困難です。
しかし、困難だからといって諦めてしまってはどんどん地域は沈んで行きます。
「誰がやる」のではなく「自分もできる」ということを広めていくことが何より大切であると講演を拝聴して改めて感じました。