本会議が午前で終了した後に、インターン生と共に尼崎市立労働福祉会館へ
行ってきました。

訪れたのは、
「全国都市改善改革実践事例発表会 ALL JAPAN -あまがさき★14-」の
発表を見に行くためです。

「全国都市改善改革実践事例発表会 ALL JAPAN -あまがさき★14-」とは、
資料によると、
『昨年度、山形市で開催された全国版改善改革実践事例発表会を引き継ぎ、全国14都市の"うま味のある(=Juicy)"改善の優秀事例を一堂に集め、全国規模で改善情報の「共有」をはかると共に、来場した全参加者が自治体の業務改善の本質に気づき、自らの職場にて、効率的な行政運営と不断の改善改革に取り組むといった「共鳴」を起こすことを目的とした大会です。』
とあります。

尼崎では平成15年から毎年、全庁的改革改善実践運動、通称"YAAるぞ運動"が行われています。
端的に言うと、その全国それぞれの自治体で取り組んでいることの品評会の様なものです。

参加自治体は、
今回の主催である尼崎市をはじめ、札幌市、北上市、山形市、東京都中野区、静岡市、磐田市、豊橋市、名古屋市、福井市、京丹後市、大阪市、柏原市、丹波市の14自治体です。

それぞれの自治体職員が庁内で最優秀となった事例を持ち寄っており、
ケースによっては尼崎市でも取り組めるのでは?と感じるものもありました。
どの自治体も仮装をしたり、プレゼンに力が入っていました。

20080324 Juicy.jpg
(丹波市のプレゼンはテレビショッピングを模した内容でした)

インターン生も、日頃接している公務員のみなさんに対するイメージと違うので
意外性があり驚いていました。

"遊び心"を忘れず楽しんで改革改善に取り組むことを審査委員長でもある
関学の石原俊彦教授も推奨されていました。

20080324 Juicy2.jpg
(尼崎市はオペラ座の怪人をモチーフにしていました)

職員削減が行われる中、業務改善を図らなければ仕事が回らない状況になってしまう
恐れも出てくると想定できます。

今後も他都市の取り組みを参考に業務改善に取り組んで頂きたいと思います。

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