会派視察二日目は福岡競艇場で、ここは博多の中心部の天神から歩いて10分という尼崎競艇場と同じく都市部立地型の競艇場です。
ここも、昨日の若松競艇場と同じく水質は基本的に海水となっているが、河口部に位置するため汽水とのこと。
第一ターンマーク部分だけが河口部に突き出ているという特異な競争水面となっているので潮の満ち引きで流れが変わり選手には難しい水面だそうです。
こちらは、平成20年度の全国の競艇場の売り上げ推移です。
なぜ、今回会派で競艇場を中心に視察を行っているのか?
それは尼崎競艇場の存廃の問題が近い将来に出てくるかもしれないからです。
尼崎は全国でも屈指の売り上げを誇っていますが、業界全体として売り上げが下がってきています。
尼崎競艇場は尼崎市の運営となっているので、赤字になった場合、市税で補填をする必要に迫られます。
これまで尼崎市政に大きな貢献をしてきたことは間違いありませんが、その時に市民感情としてそれを果たして許すことができるでしょうか?
そんな難しい課題に直面しているのが現在の競艇運営です。
みなさんはどのように思われますか?