先日、諮問を受けた平成22年度国民健康保険料介護納付金賦課限度額の改正について答申を行うための開催となりました。

会長職として議事進行をすると、委員から「協議会として付帯意見をつけたい」とのこと。

「そのようなことが可能なのか」「どこまで権限範囲があるのか」などを確認していなかったので、突然の展開に戸惑いながらも意見調整を行いました。

近年、国民健康保険料の増加傾向となっていることについて削減を盛り込んで欲しいことや、一般会計から国民健康保険特別会計へ繰り入れることについてなど様々な議論がなされました。

議事整理をしながら、付帯意見をつけることについてはみなさん賛成とのことだったので、次にどのような内容にするかということを伺いました。

そして、休憩を挟みながら副会長とともに、話あった意見を踏まえて意見案を作成し、会議場へもどりました。

付帯意見は、「高齢化の進展に伴う医療費の増加等により、本市の保険料は増加傾向となっている。こうした状況を踏まえ、被保険者間の保険料負担の公平性を確保し保険料の軽減を図るため、収納率向上対策をはじめ、大幅な医療費の増高を招かない対策を講じるとともに、一層の保険朗軽減財源の確保に努め、より健全な事業運営を図ること」と意見を作成しました。

そして、作成した意見案をみなさんにお諮りすると、賛成とのことでようやく答申としてまとめることができました。。。

諮問を受けていた介護納付金賦課限度額については、「国の基準より定位に有る状況や被保険者館の保険料の公平化のため、やむを得ないものと考える」とし、現行の9万円から10万円に改正することはやむを得ないと答申しました。

すったもんだがありましたが、突然の議事運営も建設委員長を務めているせいか、比較的落ち着いて進めることができました。

もうすぐ予算議会が始まります。
今回の予算は非常に厳しいものとなるはずで、どれだけ市民に負担を強いることになるか見えません。しかし、できるだけ市民生活に影響を受けないように頑張ってまいります。

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