【大庄の巨星が逝く】

1/23(月)の午前中は、議長と共に各局の説明・報告からスタートです。

都市整備局・健康福祉局・市民協働局のヒアリングを終え、すぐに大庄支所へ。

昨年5月に開催した阪神南県民センター・尼崎市・社協大庄支部で共同開催した「森の文化祭」の次回に向けての実行委員会でした。

13:30に会議がスタートし、前回の反省と次回実施に向けて論点整理をしながら会議を進めていると急に事務局長が地域振興センター所長と慌ただしく部屋を出て行きました。

会議を中座し別部屋に向かうと、そこで年末から病気療養中であった大庄支部の藤原支部長が逝去されたとの報告を受けました。

報告を受けても実感がわかない。。。

詳細は調整中とのことで、会議に戻ると今日の協議事項は終了し、解散となりました。

夕方から浜田地域の防犯パトロールがあり、地域のパトロールをし、19:00からは浜田連協の理事会の流れとなり、地域の皆さんにも報告をさせて頂きました。

4年前、連協の会長を仰せつかり、大庄社協の常任理事となりました。そしてその1年後、急に連絡があり、近所のレストランでお会いすると「役員改選で副支部長と市民運動の会長を引き受けて欲しい」と言われました。

驚きと共に、役不足だと辞退を申し上げると、「若い人で活性化したいから是非とも引き受けて欲しい」と強く勧められたことで、引き受けることになりました。

私にとって藤原支部長は元々、市議会議員の経験者でもあり、昔は非常に厳しい方で、どちらかというと「厳しい」、「怖い」、「苦手」な印象の方でした。

地域の皆さんも「ワンマン」という印象をお持ちの方が多数いらっしゃることもよく耳にします。

しかし、副支部長として、側でご一緒する機会が増えると、非常にきめ細やかな判断をしていることが見えてきました。

また、「ワンマン」さもほとんど感じられず、よく「寺坂くんはどう思う?」と相談をして頂くことも多くの場面でありました。

側に居る時間が長くなるにつれ、議員を経験したからこその「視野の広さ」を活かしながら「行政」と「地域」の調整を非常に緻密に行っていらっしゃることに改めて気づきました。

色々な意見がある中で、最終的に一つに意見を集約するために異論があって、矢が飛んできてもそのまま受け続けて貫き通す強さがありました。

それほど大庄地区の取りまとめを強力になさっていた方を失うことになり、本当に残念です。年齢もまだ71歳と若くこれからも一緒に学ばせて頂きたいことが沢山あったのに・・・。11月に行った副議長就任祝賀会でも御挨拶を頂いたばかりなのに。

在りし日の会話を思い出しながら27日の告別式に出席したいと思います。
長い間本当にありがとうございました。

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