かれこれ2年以上参画している
神崎のスマイルひろばが県民交流広場に移行してから
1周年を迎えました。
県民交流広場が地域にちょっとずつ認知され、
事業の理念どおりに乳幼児から高齢者までが集える場所として
有効活用されていけば低下しているコミュニティの再構築が
実現できるので非常に期待しています。
そもそも兵庫県の施策では小学校区単位を範囲として
想定されていましたが、尼崎市においては社会福祉協議会の
連協単位に変更されました。
私個人の意見を言わせてもらうと、
この連協単位にしたことは誤りであったと思っています。
そもそも、既存ではない新しいコミュニティができることを
目指していたはずです。
だからこそ、社協だのみの形ではなく、なかなか担い手が
できなくとも新しい担い手を創造することが大切だと感じています。
確かに社協が実施主体となれば安定して行うことはできるとは思いますが、
どうしても高齢者が担い手になってしまうことから既存の枠組みや発想から
抜け出すことができないことがデメリットとしてあります。
地域力が低下しているからこそ新たな担い手を少しずつでも
創っていく必要があるはずです。
その一つのきっかけとできたはずなのに非常に残念です。
今更変更はできないので、どうやって活性化させるかということに
注力していきたいと思います。