教育関連で今後大きな争点となりそうな記事を見つけました。

県教委:高校の学区統合 13年度から実施も--検討委、中間まとめ /兵庫

県教委の「県高校通学区域検討委員会」(委員長=梶田叡一・環太平洋大学長)は23日、県内で現在16ある高校の学区を統合して広げるべきとした中間まとめを発表した。年内までに最終報告書を提出し、学区を全県で一つに統合する全県1学区制の導入も含め、具体的な学区の線引きを提示する方針。新しい学区での入試は早くとも13年度から実施となる見通しで、その場合、現在中学1年生の生徒が対象となる。

 県内の学区は1964年に15学区に再編されてから、一部学区で分割・統合はされたが、大枠は40年以上、変更されてこなかった。現在の16学区は北海道の19学区に次ぎ全国で2番目に多く、既に20都県が全県1学区制を導入している。生徒数の変化や高校の新設などで教育環境も変化してきたことから、検討委は昨年8月から学区制のあり方について議論を進めてきた。

 その結果、淡路学区(3校)のように学校数が少ないケースや、学区間でも12~3校まで学校数にばらつきがあることが分かった。また、生徒数の増加で現在の学校数では対応が難しい学区がある一方、生徒数減少で定員割れが加速しかねない学区もあった。そのため検討委は、生徒に望ましい選択肢を確保するには、学区を統合して区域を広げる必要があると判断した。

 今後は、複数の学校を志願できる「複数志願選抜」や一部の中学校から別の学区の高校を受験できる「自由学区」制との兼ね合いを見ながら、具体的な学区の線引きを検討することになる。【石川貴教】

〔神戸版〕毎日新聞 2010年4月24日 地方版

とあるように、兵庫県内が全県1区となれば教育水準が低いとのことで市外へ転出するという家庭が減少するのではないかと期待します。そう短絡的にはいかないとは思いますが、本市にとっては追い風な改正だと感じます。

通学できる範囲という制限はあるものの、本人の希望する学校を選ぶ幅が広がることになります。もちろん、学校に入学できる水準の学力が必要なことは言うまでもありませんのでしっかりと自己研鑽をしてもらうことが必要です。


一方で
、地域と学校の関係性が低下しないかが不安な要素として浮かんできます。
何かを変えると言うことにはメリット・デメリットが存在します。

公立高校は基本的に県政の仕事範囲なので直接口を挟むことはできませんが、一県民としてしっかりと議論を進めて欲しいと思います。

(それにしても、北海道の次に兵庫県が学区が多いと言うことを初めて知りました・・・。)
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