今日は、社会福祉協議会大庄支部の評議員会(総会)に出席してきました。

物故者への黙祷にはじまり、平成21年度の事業報告・収支決算報告が行われました。
大庄社協は非常に多くの事業を行っており、年間3000万円以上の予算を動かしています。

次年度予算では約1000万円減額されており、市からの補助金・事業の委託が減少していることが色濃く出てきています。

支部長からの挨拶にもあったのですが、高齢者の見守りをどのように行っていくかが課題と成っており、単身者の安否確認が課題と成ってきています。

隣三軒両隣を中心としたご近所づきあいをいかに残しつつ、相互扶助で暮らしを守っていかなければなりません。

いかに実現するかが難しい・・・とは思いますが、みんなで知恵を絞りながら頑張っていきます。

審議は反対もなく進み次に、10年間の節目として9人の方が表彰を受けていました。

今後も継続して活動をして頂き、地域の福祉増進に寄与して頂きたいと思います。

懇親の時間になり、非常に多くの方に行政協力員制度のことについて指摘を受けました。

市議会はあんな無茶苦茶なことをなぜ賛成したのかという批判からはじまり、これからどうするつもりかなのかなど、多くの質問を受けました。
一つ一つ丁寧に経過を説明させて頂きましたが、納得して頂いたわけでもなく、今後が不安です。

その他にも消防団に配備されるポンプ車の仕様変更についても指摘を受けました。
消防団の手当の減額は、そもそもそんなに期待している訳ではないのでいいが、装備が悪くなるのは避けて欲しいと言われました。

平成22年度予算はこれまで以上に各方面から苦情が寄せられており、正直影響がこんなに大きくでていることが想像以上です。

特に行政協力員制度については直接動いている町会長のみなさんに説明をした方がいいように感じました。

今回の行政改革は、行政に協力的な市民である町会長などへの影響が大きく、コミュニティの崩壊が懸念されます。

尼崎市行政として今後どのように地域コミュニティを継続させていくのか問い質していきたいと思います。

行政協力員制度の動向からはまだまだ目が離せません。

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