今日から本会議が始まりました。
今回の議会への議案提案がなされ、議会が終了し会派控室に戻ると、
健康福祉局の課長が「よろしいですか・・・」と声をかけられ「議案の説明かな」と思うと、
一枚の書類を渡されました。

タイトルを見ると、「社会福祉法人クルミ福祉会における監査の結果について」とあり、
概要を見ると、監査を実施したら保育園への補助金を不正受給していたとの報告でした。

経過として、平成18年度に保育士の配置基準(子どもの数に応じて保育士の数が決まっています)を
満たしていなかったので、県が監査に入ったところ、過去5年間で約3400万円の不正受給が発覚
しました。

さらに、前理事長が運営費の一部を私的に使っていたようで、現在わかっているだけで約1700万円
に上っています。

大多数の民間保育所がきちんと運営を行っているにもかかわらず、
このような不正があると、民間保育園の信頼が低下することになり、
公立保育所民間移管に影響がでてくるかもしれません。

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