今日は来期の全国若手市議会議員の会の事務局会議のため午後から大阪へ。

大阪で昼食を取っていると、資産統括局より電話が。。。
内容としては以下の内容でした。

■ボートレース開催運営資金の一部不明による被害届の提出について
ボートレース尼崎 (資産統括局公営事業所)では、神戸新開地場外発売上の場外販売事務について平成23年度より提案型競争入札で選定した一般財団法人日本モーターボート競争会(以下「競争会」)に業務委託しているが、去る去る8月 2日(木)、 競走会より開催運営資金の一部が不明との報告を受け、内部調査を実施した。盗難等の可能性があり、警察に被害届を提出した。


1.提出日時 8月 7日 (火)2.提出先   兵庫警察署3.提出者   尼崎市長 稲村和美4.本件委託業務の概要 神戸新開地湯外発売場の運営については、競走会に業務委託しており、競走会が委託業務の中で公金の取扱 (開催運営資金等の受取り、引渡し及び管理並びに売上金等の計算等)を行っている。 本市が用意する開催運営資金等については、三井住友銀行 (以下「銀行」という。)と契約し、神戸新開地場外発売場までの搬送及び資金の保護預り等の業務を行っている。 上記契約により、日々の業務では、本市の指定日座から引き出された開催運営資金は、銀行 (銀行が日本通運に荊 が神戸新開地場外発売場まで搬送し、競走会が当該資金として受領し、引継ぎ管理している。 当日のレース終了後に、競走会は当日の売上金等の計算、確認を行った後に粗利益及び翌日の開催運営資金として全額を銀行に引継ぎ、神戸新開地場外発売場から資金等が銀行へ送されている。 銀行では、粗利益を翌日、本市の指定日座に入金し、また、開催運営資金については保護預り金として銀行で保管し、翌日、銀行から神戸新開地場外発売所へ搬送している。
5.被害届の概要 神戸新開地場外発売場の業務委託先である競走会に対し、開催運営資金 (舟券発売の際、必要となる釣銭等)と して1億 5千万円を本市が用意しており、当該資金のうち、約 1億円は当日の釣銭等のために自動払戻機等に利用し、その残金は資金室に予備として保管し、運営を行っている。 去る8月2日(木)業務終了後、競走会より「資金室に保管している当該資金の確認作業を行った際に、予備用の トランクを開封したところ、資金の一部 (500万円)が不足している」との報告を受けた。その後、現金の捜索、関係者の開き取り、各種帳票・帳簿類を内部調査してきたが、盗難等の可能性があり、所轄警察署に被害届を提出するに至ったものである。

市としては委託しているため、競争会の過失となるので損害はないそうです。
また、市としても保険に加入しているためそれで保障されるようになっているそうです。
しかし、公営ギャンブルという性質上、市民からの信頼を低下させるようなことがあれば、今後の事業の動向にも影響することになります。
事業の外部委託等が進んでいますが、直営でなくなるときのリスクについてしっかりと検討しておくことが必要です。
今回の件についても、早急に解決して頂くとともに、再発防止の対策(精神論のような「気をつけます」等ではなく)について返答を頂きたいと思います。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事