今日は平成20年度の大庄まつりが開催されました。
今年も例年通り、センタープールを会場として、社協を中心とした
実行委員会によって運営されています。
今年のテーマは「ひろげよう 地域の輪 心と心の交流を」とし、
大庄地区内の各種団体が協力し、地域づくりを行っていくという
取り組みが行われています。
会場では、バザーや展示、ステージでの催しなど、
様々な取り組みがなされていました。
さらに、お楽しみ抽選会もあるということで多くの人でにぎわっています。
尼崎市には10月の第1土曜・日曜日に開催される市民まつりにはじまり、
貴船や築地などのだんじりまつりやこの大庄まつりのように各地域で
行われるお祭りなど多くの伝統のあるお祭りが残っています。
尼崎市が都市部に位置しながらも多くのお祭りが市内各所で開催される
というのは地域力が高いということを現しているのだと感じます。
この地域力を測るものとして社会福祉協議会(社協)への加入率が
よく言われます。
なんと言っても私が住む大庄地区は90%弱の加入率を誇り、
尼崎市内でもトップです。
しかし、近年では少しずつ低下しているのが現状です。
この地域力をこの地域力をこれ以上低下させずに、
他の地域の地域力を大庄地区のように高めていくことができれば
より住みやすい町となっていくと思います。
そのためには皆さん一人一人がご近所さんと仲良く、
助け合うという"共助"の精神が非常に大切になってきます。
煩わしいこともあるかもしれませんが、日頃のおつきあいが
地域力を高め、住みよいまちをつくる原動力になっていることを
このようなお祭りを通じて感じます。