こども課から
「乳幼児健康支援デイサービス事業の制度改正について」報告がありました。

表題を聞くと「?」と思いますが、
保育所に通所中の児童などが病気になり、症状が良くなってきたけれどもまだ、
集団保育が困難な期間、その児童を保育所や病院等に付設された専用のスペースで
一時的に預かる事業のことです。

尼崎市内では2ヶ所(武庫之荘と園田)あり、定員は6人となっています。

変更点として、
1.対象児童
就学前児童→小学校3年生までに拡大

2.施設従事職員の増員
これまで定員4人の施設の場合、2人以上で対応→定員4人の場合3人を配置しなければならない。

3.補助金
これまで定員4人の場合、660万4千円→848万円に増額。しかし、職員増員をしなければならない。
また、これまで利用数が一定を越えた場合加算金があったが、廃止。

この3点が変更になります。
国の基準が変更になっているため、合わせなければ国からの補助金が出ないので、
尼崎市としても制度をそろえていくとのことでした。

今回の変更はともかく、
・市内の北部にしか施設がないことは現状として問題である。
・(今回の変更で6人→8人に増加したものの)受け入れ人数が少ない。
ことなどは担当課長へ指摘しておきました。

尼崎は共働き層が多いと推定されることから、親が安心して働けるようにするための
制度は、他都市に比べて重要であると私は考えます。

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